石堂寺の歴史

南房総最古の寺、石堂寺の歴史です


秘宝・アショカの王塔


今より約1300年前の和同元年(708年)
、奈良の僧恵命・東照が
秘宝アショカの王塔を護持してこの地を訪れ、草庵を結んで
これを祀ったのが始めといわれています。
その後、神亀3年(726年)聖武天皇の勅願を受けて行基上人が来、
鎮護国家を作り、仏教を弘布するにふさわしい聖山として堂宇を建立、
近江の阿育王山(石塔寺)、上州の白雲山とともに日本三石塔寺に数えられてきました。
文徳天皇が仁寿元年(851年)には天台座主慈覚大師円仁が来られ、七堂伽藍を造営、
このときから天台宗となり偉容を天下に誇ったと言われています。

しかし文明18年(1486年)夜盗の災火によって全山を消失、再建を努力すること
50年、ほぼ現在の形になり、戦国時代には足利、丸、里見等の尊崇を集め
足利三代を教養、関東天台の雄としてその名をはせてきました。